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アイアカネ工房 代表 鈴木てるみ様

小浜に移住してよかったことは
ここにしかない環境。

小浜に移住して
よかったことは

ここにしかない環境。

インタビュー動画をご覧頂けます。

移住しようと思ったきっかけを
教えてください。

若いころから染めたり、紡いだりすることに興味がありました。看護師として勤務後も、趣味として続けていたのですが「自分の仕事にしたい」という思いが強くなり、看護師を退職し起業することに決めました。
起業する場所をどこにしようか探していたところ、穏やかな橘湾という海が見え、背後には雲仙という山がある、この自然に囲まれた環境がある小浜町がたいへん気に入り移住しました。
 
 

移住するまでの苦労は、ありましたか?

廃墟同然の家屋から1年をかけて改修し、現在の工房にしたことです。
大工さんに改修をお願いしましたが、時間がある時は私自身も改修に携わり納得のいく工房ができました。
 
 

移住して良かったことを教えてください。

「藍」という植物、自然を目の前の畑で栽培、収穫できることです。この収穫された藍を自らの工房で商品化していくことができることも嬉しいことです。

また、小浜町にはIターンによる創業者が多く感じていて、このようなIターン者による交流、情報交換ができることも良かったです。
アイアカネ工房の畑の写真
アイアカネ工房の作品1
窓際に置く藍の織り機
テーブルの上に並べられたアイアカネ工房の作品

雲仙市商工会との関わりを
教えてください。

創業してからのお付き合いになりますが、私のようなIターンによる創業者にとっては心強い存在です。
確定申告等の税務面での支援の他に、商品開発をする際の各種工具購入、販路開拓を行う際の旅費等の補助金の活用を提案されました。
補助金申請で必須である計画書の作成からわかりやすく説明を受け、一緒に作成してくれました。結果、採択され自己負担が少なくて済み、たいへん助かりました。
現在は、開発した商品の販路開拓の支援を受けており、商談会・物産展等を紹介してもらい、実際に出展することもできました。
 

アイアカネ工房で作られたスツール
 

これから移住を考えている方に
メッセージをお願いします。

近所の人の関係が希薄と思われる都会から移住される方は当初、人間関係で戸惑うかもしれませんが、生活し慣れてくると穏やかで、やさしく思いやりのある住民が多いこの町を気に入ると思います。
「笑顔で挨拶」この基本を心掛けるだけで良好な人間関係を作ることができ、仕事もしやすいかと思います。
私のように移住し、事業を立ち上げる方をお待ちしています!
 
 

テーブルに座りながら微笑む女性

創業者プロフィール

アイアカネ工房
代表 鈴木てるみ

長崎市からのIターンによる創業。看護師として約30年勤務後に、平成28年1月、雲仙市小浜町で藍染め商品、藍の食品(食べる藍シリーズ)等を製造、販売する事業を創業し現在に至っています。

〒854-0514長崎県雲仙市小浜町北本町1012
お電話 090-3899-1393
メール aiakane@hotmail.com